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マイナス25℃のハルピン旅行記 1〜2日目 ハルビン市7 view

マイナス25℃のハルピン旅行記 1〜2日目

2026-01-092026-01-12
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【DAY 1】呼吸が凍る極寒のハルピン
飛行機が高度を下げる頃、
「本日の外気温、マイナス25度です」 という機内アナウンス。
どのくらい寒いのか、まったく実感がわかなかったが、空港から出た瞬間、顔が痛い!
吸い込んだ空気が肺に刺さるように冷たく、眉毛やまつ毛には30秒も経たないうちに、細かい霜がついた。 
冬の中でももっとも寒い1月、ハルピンでは帽子と厚手の手袋、耳当て、マフラー、手袋、厚手の靴下、滑り止め付きブーツは必須アイテム。さらにスマホの電池が低温で急速に消耗するので、カイロと一緒にポケットに入れないといけない。
街へ向かうタクシーの窓から見える景色は、これまで訪れた中国のものとはまったく違う景色だった。
全てが白と灰色のグラデーションで、街はいたる所がライトアップされ、建物はヨーロッパ風。中国とロシアが完全にミックスされた異世界だった。
そして歩く人たちも、ロシア人が多い。顔はロシア人でも中国籍という人たちも多いらしい。 ハルピンは「東方のパリ」「東方のモスクワ」と呼ばれるだけあって、建築様式や人からして国際色豊かだ。
【DAY 2】午前:黒龍江省博物館
凍てつく中、着いたのはレンガ造りの博物館だった。
中に入るとハルピンの人たちとロシア人との交流の歴史、人々の生活、この地域の植物や動物、産業の発展など、黒龍江省がこれまで歩んできた展示物が飾られている。
しかし、一番驚いたのは人の数だ。平日だというのに博物館の通路を埋め尽くす人、人、人。改めて中国の人口の大きさを体感するのだった。
【DAY 2】夜:名物のハルピン餃子を堪能
ハルピンの名物といえば餃子だ。
日本の餃子よりも皮が厚めで、モチモチした食感がたまらない。
日本の焼き餃子に似ている蒸餃、野菜や海鮮、肉の入った水餃子。一番人気は三鮮餃子(エビ・豚肉・野菜)の入ったものらしい。
寒い日に熱々の餃子を一口頬張ると、スープが口の中で飛び出してくる。そして皮を噛みしめると、体の芯から温かくなってくる。 そしてハルピンビールで餃子を流し込む。
日本ではなかなか味わうことの出来ない味覚だ。
ハルピンでの滞在予定は移動日を入れて4日間だけ。おそらくこの地を訪れるのは、一生で一度だけでだろう。
北の果てともとも言えるこの地を存分に楽しもうと心に決めるのだった。

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