チャイ旅ロゴ

マイナス25℃のハルピン旅行記 3〜4日目 ハルビン市17 view

マイナス25℃のハルピン旅行記 3〜4日目

2026-01-092026-01-12
  • 閉じる
  • 共有する
  • 保存する
【DAY 3】午前:東北虎林園
ハルピンでは、室内と屋外の温度差が激しいので、脱ぎ着しやすい服装で、温かい飲み物をこまめに摂るのが重要だ。
ハルピン3日目に訪れたのは東北虎林園。乗り込んだのは、鉄格子で覆われた虎柄の専用バス。
東北虎というのは広大な雪原に生息するシベリア虎のこと。虎の中でも最大の種だ。ここでは、絶滅危惧種であるシベリア虎を保護しながら、自然に近い形で飼育することを目指している。
バスが一頭の虎に近づくと、バスの中で歓声が上がる。 牛肉に食らいつくシベリア虎は、迫力満点だ。
極寒の雪の上を力強く歩く虎の姿を見つめなら、生命力を感じるのであった。
【DAY 3】午後~夜:氷雪大世界
氷点下30℃にも達すると言われる氷雪大世界は、ハルピン名物の氷祭りだ。 防寒対策が必須。耳や顔を覆っていないと、本当に凍傷にかかるようだ。
夕暮れ時に到着すると、広大な土地に氷像が立ち並ぶ姿は神秘的だった。 透明の氷が色とりどりの光でライトアップされている。
氷でできた塔、船、龍、仏像などが氷のレプリカとして生まれ変わっている。
日本の雪祭りの厳かな雰囲気とは対極にある、煌びやかなライトアップ、ど派手な演出、大きな氷像、大音量の音楽。まるで日本と中国の文化の違いを表しているようだった。
【DAY 3】夕食
ハルピン最後の夜は、やはりロシア料理だ。寒い日は、やっぱり食べ物で温まりたい。
まずはワインで乾杯。日本人にはなかなか馴染みのないロシア料理がどんなものかまったく想像がつかなかったが、出てくる料理はとにかく肉という感じ。 牛肉、豚肉、鶏肉、魚。
ロシア人は体も大きいし、とにかく肉を食べて栄養を補給しているのかもしれない。
ハルピンの冬は、食べ物が単なる「栄養」ではなく、「生存のためのエネルギー補給」なんじゃないか、ということを実感する夜になった。
【DAY 4】さよならハルピン
今日は最終日、朝起きて窓の外を見ると、細かいダイヤモンドダストが舞っていた。陽の光が氷の結晶に反射して、キラキラと輝く。
ハルピンは確かに寒い。でもハルピンの人たちは、零下25度の中でも笑い声を絶やさない。もう来ることはないかもしれないが、この中国とロシアの文化が交差する街を、後ろ髪を引かれる思いで後にするのであった。

コメント

ユーザーのアバター

まだコメントがありません。

最初のコメントを投稿してみませんか?