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敦煌・莫高窟を観に行く 酒泉市66 view

敦煌・莫高窟を観に行く

2025-09-222025-09-22
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動画説明の動画は2本ありました。
1本目は莫高窟の歴史についての説明で、
もう1本は莫高窟の窟の中の説明についての説明でした。
特に2本目の動画はソアリンのように没入型で、
天井全体がスクリーンになっていて、
莫高窟の遺跡の中にいるような感覚になれる映像でした。
動画を見た後、バスに乗って、遺跡の方に向かいます。
しばらくすると、壁に穴が開いている山が見えてきます。
バスの降り場に着くと、長蛇の列があるので、それに並びました。
ただ、進んでいくとわかったのですが、
それは中国語ガイドで案内してもらう人の列で、
日本語を含む、外国語でのガイドの場合は列を進んだ先の待機場所にいる必要がありました。
この待機場所でしばらく待っていると、ガイドの方が来ました。
日本語ガイドで回る人は自分を含めて、5人でした。
莫高窟は窟の中は撮影ができません。
なので、外の写真しかないです。
ガイドの方が4~5か所の窟を回って、説明をしてくれます。
いつの時代に作られたものかであったり、保存状態であったり、
どんな人が依頼していたかであったりの説明でした。
ボクはこの敦煌に行く前に、
佐藤浩市さんと西田敏行さんが出演している『敦煌』という映画を見ていきました。
その映画で、主人公の趙行徳(佐藤浩市さん)が莫高窟に書物を隠すシーンがありました。
その窟と思われる場所も見ることができ、
「ここが佐藤浩市さんが書物を隠した場所だ!」と思い、
感動していました。
点と点がつながったような感覚でした。
映画の中で佐藤浩市さんは莫高窟の中で「まるで仏の世界にいるようだな」と言っていたのですが、
ボクはガイドさんの説明を聞くのに必死で、それを感じる余裕はなかったですね笑
ボクが窟の中で感じられたのは、
長い年月の間、この場所が人々の心の拠り所であったんだなということでした。
仏教の教えというのはそれだけ人々を救っていたのだろうと思いました。
この後、博物館に行ったのですが、
次回はそれについて書こうと思います。

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