四平市4 view【東北三省】その②~週末弾丸旅行計画Vo.1~
2025-03-292026-03-29
前回の続き。
朝瀋陽駅から出て今回の旅の1つ目の大きな目的地
四平市にやってきました。
ほんとどこやねん。。。という感じです。
こんなとこ旅行目的で来るのは中国人ですらいなさそうな場所です。
目次
- なぜ四平市?
- 四平市観光??
- ついにあの場所へ
- お昼ご飯“猪殺菜”ってなによ?
- 長春へ
なぜ四平市?
そう、ほんとどこやねん。
何しに行くねん。というくらいの都市なんです。ほんと。
観光的なとこだと日本でも有名な西太后の氏である
叶赫那拉(イェホナラ)氏の出身エリアがこの辺り。
四平駅にもこんな感じで看板があります。
でも市内から車で50~60分かかる距離、
且つ中国のこれ系の観光地は後付け感Maxで
大方行ったら後悔するのが見え見え。
なので行ってませんが、おすすめしません。笑
じゃあなんでわざわざということなんですが、
本当にくだらない理由です。。。
2026年現在こんなこと言ったら問題になるレベルなんですが、
私、実は2007~2009年頃まで四平市の隣の長春市で留学していて、
当時長春やその一帯の街では、
人を馬鹿にする時や、冗談で日本語でいう“ばか野郎”的な意味で
“去四平!!”(四平に行け!!)というスラングがありました。
どうやら四平市に有名な精神病院があるらしくそうなったようです。
今じゃ完全アウトです。(もちろん昔もアウトですが。)
で、当時その噂の真相を確かめに行った大学の同級生がいたんですが、
地図にもでかでかと四平市精神病院と載っていて、
(当時は紙媒体の地図で現地の名所や広告が掲載されている)
実際にドでかい精神病院を見てきたようです。
いや、ほんとどんなポイントに興味持ってんだよって話なんですけど。
で、今でもその有名な病院はあるのか??
ついでに四平市には自分が一番好きな中国料理、
殺猪菜(料理名が怖い。。。。)の名店もあったので行くことに。
四平市観光?
さて、旅の話に戻ります。
朝7時29分瀋陽発の列車に乗り
8時26分頃四平市に到着。チケットは56元(約1200円?)
あるのかないのか分からない市内観光に出かけます。
駅の前にはでっかい用途不明の建物
市内には大きな広場があって
おばさんおじさんがダンスにカンフー、
トランプに興じているのは
中国ではお馴染み。
やってますねー!
結構本格的な練習されてる。
広場内には【四平戦役記念館】があって
第二次世界大戦後の国共内戦時の四平や周辺で起きた
激戦の記録が残されています。
結構デカい!
残念ながらお隣長春市を共産党軍が完全包囲して
市民もろとも餓死させた(約200~300万人)
長春包囲戦については一切言及なかったな。。。
昨年あたりに中国版インスタと呼ばれる小紅書(RED)で
これについてかなり詳細に解説した動画を顔出しでアップした
おじさんがいたけど削除されてなかったのは不思議。
自分もその動画にコメントしたが一切削除されなかった。
気になる方は遠藤誉さんが書いた【チャーズ 卡子】という書籍があるので読んでみてもいいかもしれません。
↑これです。生々しい描写。経験した人しか書けない。
当時豊かだった長春市内がどんどん物がなくなり、
市民が飢えていく姿が鮮明に描かれています。
ついにあの場所へ
広場に記念館に十分観光して本題の精神病院にいきます。
(これ旅行目的にするとかおかしいけど)
どうやら今は吉林省脳科医院という名称に
なっているっポイです。
かなり立派な病院。
これがあの当時スラングの語源になっていた場所かと思うと
なんとも言えない気持ちになってしまいます。
見るもの見たことだしお昼ご飯に行きましょう。
お昼ご飯“猪殺菜”ってなによ?
東北名物の白菜細切りの漬物と豚のお肉を豪快に煮込んだ料理。
漬物のうま味と酸っぱさが豚肉の脂身とめちゃくちゃ合うんです!
どどーん!お肉たっぷり!!
酸味も相まって豚肉もどんどん食べれちゃいます。
基本使われるお肉は豚バラ肉が多いのですが、
お店によってはいろんな赤身の部位を使ってたりします。
ポイントはこの白菜の漬物、酸菜(中国語はスアンツァイ)。
台湾や、中国南部で酸菜というと
日本でいう高菜漬けのような見た目なので、
日本人の方は緑色のを想像する方が多いんですが、
東北の酸菜は白っぽくて
ドイツのザワークラフトに見た目は近いです。
使う野菜はドイツはキャベツ、東北は白菜と異なりますが。
お国やエリアが全然違っても
どっちも冬が来る前に同じような漬物作って
豚さんたくさん屠ってソーセージやらにする
風習や文化があるのが面白いですね。
冬が厳しい気候が似てるからなんですかね?
これについて研究した人や書籍があればぜひ知りたい。笑
蘊蓄はほどほどに四平市内にある有名なお店に来てみました。
今回はこのお店に来ました!
名物店長が外に向かってでっかい鍋の横でお肉切ってます。
ここは豚肉の部位ごとに頼めちゃいます!!
この鍋とお肉の山見てください。
どう見ても美味しいでしょ!これは!
これは絶対おいしいでしょ。
初めからお肉をたくさん頼もうとしたら
店長さんに残すともったいないから食べたらまた頼んで
と、静止されました。笑
ほんのり酸味と豚の肉汁が混ざったスープ
柔らかい豚肉にまたこのニンニク醤油ソースがたまりません。
お肉てんこ盛り、ご飯も2杯いって大満足。
長春からは高速鉄道で30分くらいなので
長春在住の方はこれ食べるために来てもいいくらいです。
自分が長春住んでたら毎月必ずきそうです。
長春へ
長年の目的を果たして心もお腹もまんぱんになったところで
次の目的地長春へ移動します。
ではまた次回会いましょう。


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